このページは依頼者から総務・発注担当へ必要情報を渡す段階で使うチェックです。商品を確定する前に、自社規程、先方の受領方針、受取条件、承認状況を整理します。注文画面を開いている場合は発注直前の最終チェック表を使ってください。
最初に確認するのは、自社規程・相手先の受領可否・受取条件です。確認後に、用途、予算、商品実寸、立札、支払書類、変更期限、破損時の連絡先をそろえます。贈答可否チェックも発注前の整理に使えます。
↓ 動画で全体像を先に確認 ↓
贈答可否・受取条件・立札・支払いなど、発注前に確認する8項目を動画で整理しました。注文確定前の最終確認にご活用ください。
動画・既存図解には以前の説明が含まれます。確認順序や写真サービスの扱いは、このページの最新本文を優先してください。写真送付と、修正可能な段階の立札校正は別の確認です。
■執筆・実務情報の整理:ふくふくろう(法人贈答実務/総務15年以上)
- 法人贈答手配:15年以上
- 累計対応:500件以上
- 月3〜5件の手配を継続(BtoB企業で開業・移転・就任祝いを担当)
年数・件数は著者の自己申告による法人贈答の経験です。匿名化申請208件の集計母数や、第三者による専門監修の実績を示すものではありません。
実際の手配で迷いやすい判断を、確認しやすい順番で整理しています。
最初の表と依頼テンプレートで情報を回収し、未確認項目には「確認先・回答期限」を残します。依頼を受け付けたことと、発注を承認したことは分けて記録してください。
結論|発注前は贈答可否と受取条件を先に確認する

花の種類より先に、発注できる状態かを確認します。自社規程と相手先の受領方針に問題がなく、受取日時・場所が決まってから、用途、予算、商品、立札、購入先を絞ってください。
| 順番 | 先に確認すること | 確認できること |
|---|---|---|
| 1 | 自社の贈答規程 | 金額上限、承認者、禁止先 |
| 2 | 相手先の受領方針 | 受取辞退、品目・金額制限 |
| 3 | 受取日時・場所 | 配送可否、休業日、搬入条件、設置寸法 |
| 4 | 用途・予算・商品・立札 | 候補商品、正式表記、支払書類 |
社内で差し戻されやすいのは、開店日は分かっているのに「何日着か」が決まっていない、正式社名や役職が未確認、請求書や領収書の処理が曖昧、という状態です。急ぎの案件でも、承認を飛ばすのではなく、確認方法だけを早めると考えるとミスを減らせます。
依頼受付テンプレート|未確認は空欄にせず担当と期限を書く

| 依頼票の欄 | 依頼者に記入してもらう内容 | 未確認の場合 |
|---|---|---|
| 可否・承認 | 自社規程、先方方針、承認者・状況 | 規程窓口・承認者へ確認 |
| 行事と受取 | 行事日と、先方が受け取れる日時 | 先方窓口と回答期限を記載 |
| 正式名称・用途 | 正式社名・役職・氏名、祝い名目 | 案内状等の参照元を添える |
| 設置・搬入 | 置く場所の寸法、搬入口、管理担当 | 商品サイズはまだ確定しない |
| 費用・書類 | 総額上限、負担部署、支払方法 | 経理へ必要書類を確認 |
| 連絡・期限 | 依頼者、最終確認者、回答期限 | 代理担当を決める |
最初から商品を確定する必要はありません。販売店への相談は仮条件でも進められますが、発注ボタンを押す前には、贈答可否、受取条件、承認、商品総額、立札を確定してください。
社内への返信文例
ご依頼ありがとうございます。手配条件の確認のため、①自社規程・先方の受領可否、②祝いの用途と正式名称、③先方が受け取れる日時・場所、④設置寸法、⑤総額上限・負担部署、⑥承認状況をご共有ください。未確認の項目は、確認担当と回答予定日をご記入ください。現時点では注文していません。
以下は広告・アフィリエイトリンクです。依頼票に添える商品候補を探すなら、クマサキ洋ラン農園の商品写真と仕様を見比べてみてください。色・本数・税込価格・高さや幅の目安から、先方の設置条件に収まる候補を絞れます。
候補の商品名・URL・実寸・送料込み総額を依頼票へ。配送可否と校正・書類の対応条件は別途確認し、承認前には注文を確定しません。
依頼票に添える胡蝶蘭を、写真・価格・サイズで選ぶ
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用途と正式表記を確認する
開業・就任・移転・周年・受賞など、案内状や依頼原文から用途を確認します。用途は立札の祝意や希望日を検討する材料になりますが、受取日時は相手先へ別途確認してください。
受取場所・設置条件を確認する

受付・エントランス・待合・役員室・会議室では、設置できる寸法や動線、空調、管理担当者が異なります。相手先に受取場所・設置可能寸法・搬入経路・立札の要否を確認してください。
納品日と受取条件|開店日だけでなく「何日着か」まで決める
開店日までの余裕が曖昧なときは、開店祝いの発注期限を診断すると、納品日・在庫・立札確認を急ぐべき度合いが分かります。

参考データは一社の匿名化申請の集計です。125件は申請日から開店日まで、163件は贈答額と月間売上見込が正の記録を扱います。発注日・到着日や適正予算を示すものではありません。
行事日と配送日は分けて確認します。開店日、就任日、式典日が分かっていても、相手先の受取可能日、時間帯、場所が未確定なら配送日は決められません。
| 確認すること | 決め方 | 確認先 |
|---|---|---|
| 行事日 | 案内状や公式発表の日付を確認 | 依頼者・公式情報 |
| 受取日・時間 | 先方が受け取れる枠を優先 | 相手先 |
| 配送可能日時 | 地域別締切と在庫を確認 | 販売店 |
| 置き場所 | 設置寸法、動線、空調、管理担当を確認 | 相手先 |
「開店当日着」と依頼されても、相手先が受け取れるとは限りません。前日・当日のどちらかを一律に推奨せず、先方の受取枠と販売店の配送可能日時を照合してください。急ぎでも、贈答可否・受取条件・承認・立札を確認します。
予算・サイズ・色|社内上限と設置条件から決める

商品は豪華さや本数だけで決めません。自社規程の上限、相手先との関係、設置可能寸法、搬入経路、管理負担を確認し、鉢を含む実寸と総額で比較してください。
| 判断材料 | 見るポイント | 選び方 |
|---|---|---|
| 社内上限 | 税込・送料込みの承認可能額 | 総額が上限内の候補を比較 |
| 置き場所 | 幅、高さ、棚・床置き、動線 | 販売店の実寸表記で照合 |
| 搬入・管理 | 搬入口、階段、空調、担当者 | 先方の負担が少ない大きさを選ぶ |
| 色・外観 | 用途、内装、先方の指定 | 情報がなければ依頼者か先方へ確認 |
白は候補の一つですが、一律の基準ではありません。色付きも含め、用途、相手先の希望、内装、弔事との誤認がないかを確認します。ラッピングは商品ページの色だけでなく、実物写真や変更可否も確認してください。
立札の依頼原文と、購入先へ確認する事項を分ける
立札は祝意・贈り主・贈り先・レイアウトを分けて依頼します。色とサイズは前節の設置条件で確認し、ここでは正式表記の参照元と校正担当を記録してください。
立札ミスは、確認不足だけでなく注文時の指示が曖昧なことで起きやすくなります。備考欄に構造化して入れるだけでも、誤記や自動補完の事故を防ぎやすくなります。
備考欄テンプレ
【立札表題】祝 御就任
【贈り主表記】株式会社〇〇 代表取締役 〇〇〇〇
【贈り先名】[先方・会場に確認した記載の要否と正式表記]
【レイアウト】縦書き・2〜3行希望
【確認事項】承認済み原稿と正式社名・最新役職・旧字体を照合し、完成見本と修正期限をご案内ください
会社名のみか、役職・氏名を入れるか、旧字体があるかを依頼原文に残します。備考欄への記入だけで対応が確約されるわけではないため、販売店の回答と照合してください。
立札表記で不安がある場合は、社名・役職・敬称・旧字体を発注前に固定して確認してください。
確認先を分ける|依頼者と販売店へ同じ質問を繰り返さない
依頼者には「贈り先の条件」、販売店には「提供できる対応」を確認します。正式名称の参照元と、立札を最終確認する担当者も依頼票に残してください。
購入先と発注情報|法人対応の確認工程がある店を選ぶ

購入先には、配送可否、立札の事前校正と修正期限、写真の送付時期、支払い書類、到着時の相談窓口を確認します。写真が届くことと、発送前に修正できることは同じではありません。
| 購入先で見る点 | 確認する目的 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 短納期相談 | 営業から直前依頼が来ることがある | 間に合わない場合の代替案も相談できるか |
| 立札の事前校正 | 承認済み原稿と完成見本を照合する | 確認方法、見本の提示時期、修正期限 |
| 商品写真 | 送った商品を依頼者へ報告する | 対象商品、撮影範囲、送付時期。発送後の場合は事前校正に使わない |
| 書類対応 | 自社で必要な証憑と発行条件を照合する | 請求書・領収書の宛名、発行時期、登録番号等の記載 |
| 保証・連絡 | 破損や遅延時に動きやすい | 窓口、受付時間、再手配条件 |
販売店へ渡す情報は1枚にまとめる
| 渡す情報 | 具体例 | 確認の目的 |
|---|---|---|
| 用途 | 開店祝い、就任祝い、周年祝い | 立札の祝意を確認する |
| 届け先 | 正式社名、住所、電話、受取担当 | 配送先と連絡先を照合する |
| 受取日時 | ○月○日、○時〜○時 | 先方の受取枠と配送枠を合わせる |
| 設置条件 | 幅・高さ、搬入口、床置き・棚置き | 商品実寸を選ぶ |
| 立札 | 祝意、贈り主名、役職、氏名 | 社名・肩書・敬称を照合する |
| 支払い・確認資料 | 請求書・領収書、立札の完成見本、商品写真 | 書類は経理、完成見本は修正期限前の校正、商品写真は送付時期に応じた報告に使う |
購入先まで見直す場合は、同じ商品条件と送料込み総額をそろえて比較します。立札の事前校正と修正期限、商品写真の送付時期・撮影範囲、配送可否、書類の発行方法を分けて確認してください。回答を記録し、未確定の項目と確認担当を明らかにすることが、次の担当への引き継ぎに役立ちます。
既存図解の「発送前写真」は、発送前に写真を受け取れる場合の例です。すべての販売店で利用できる工程ではありません。今回の商品の送付時期と修正期限を優先してください。
最終チェック|発注してよい状態・止める状態を分ける

発注前チェックの目的は、情報を増やすことではなく、発注してよい状態か、一度止める状態かを判断することです。特に正式名称、納品先、受取時間、立札表記、支払い条件に不明点がある場合は、急いで注文するより確認を優先してください。
| 判断 | 条件 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 発注できる | 贈答・受領可否、承認、受取条件、商品総額、立札が確定 | 正式発注し、注文控えと確認記録を保存 |
| 販売店へ相談 | 在庫、配送枠、実寸、サービス範囲が未確認 | 同じ条件で代替案と追加料金を確認 |
| 発注を止める | 規程、受領可否、承認、届け先のいずれかが未確定 | 依頼者・承認者・相手先へ確認する |
最後は、贈答可否→受領可否→受取条件→承認→商品総額→立札の順に照合します。同じ確認順を依頼フォームと発注記録で共有してください。
追加確認は未回答の項目だけに絞る
依頼文は冒頭のテンプレートを使います。依頼者に同じ情報を再入力してもらわず、追加で判明した項目だけを更新し、変更日と確認者を残してください。
注文後に変更しにくい項目|確定前に照合する

| 変更しにくい項目 | 発注前の確認 | ミスが起きたときの影響 |
|---|---|---|
| 届け先住所 | ビル名・階数・搬入口・電話番号 | 配送遅れ、再配送、受け取り不可 |
| 納品日・時間帯 | 休業日、式典時間、受付可能時間 | 相手先の迷惑になる |
| 立札表記 | 正式社名、役職、氏名、祝意 | 最も目立つミスになる |
| 商品サイズ | 受付や店頭に置ける幅・高さ | 動線をふさぐ、置けない |
| 支払い名義 | 請求先、領収書宛名、社内コード | 経理処理が止まる |
確認項目は、担当者が変わっても追える形で記録します。不明点がある場合は、注文後の修正を前提にせず、発注前に確認先と期限を明確にしてください。

担当分担を決める場合は依頼者・総務・経理の役割分担を参照してください。情報の回収、承認、注文確定を分けて進めます。
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よくある質問(FAQ)
- Q開業・開店祝いは前日着でも失礼ではありませんか?
- A
前日着が適切かは相手先の受取枠によります。開店準備中に受け取れるか、当日まで保管できるかを先方へ確認し、販売店の配送可能日時と照合してください。
- Q立札は会社名だけでも成立しますか?
- A
会社名のみでよいかは、用途と会場運用によります。代表者名や役職を入れる場合は、依頼原文と先方公式情報を照合し、販売店の敬称入力仕様も確認してください。
- Q5本立でないと失礼ですか?
- A
5本立である必要はありません。本数ではなく、鉢を含む実寸、輪数、設置可能寸法、搬入経路、予算を確認し、条件に収まる商品を選んでください。
- Q相手先への事前連絡は必要ですか?
- A
まず、相手先の受領方針と贈答規程を確認します。受領可能と分かった後、受取日時・担当窓口・搬入条件・設置寸法を確認し、販売店の配送条件と照合してください。受取日時の合意だけで、贈答自体が認められたとは判断しません。
- Q初動4点が決まらないときは発注を止めるべきですか?
- A
未発注の条件照会はできます。ただし、問い合わせが予約・取り置き・注文にならないよう明記してください。自社規程、受領可否、社内承認、受取条件、総額、立札など必要条件が未確定のまま発注しません。
- Q依頼者に何度も確認しないためにはどうすればよいですか?
- A
冒頭の依頼受付テンプレートを使い、可否・受取条件・正式名称・総額上限・承認状況を回収します。未回答だけを追記してもらい、依頼受付と発注承認を混同しないでください。
- Q請求書や領収書は発注後に依頼しても大丈夫ですか?
- A
発注後でも対応できる場合はありますが、宛名、但し書き、請求先、支払い方法、発行時期を発注前に確認してください。
- Q商品写真と立札の完成見本は、どちらも必要ですか?
- A
必要な資料は社内手順で決めます。立札の完成見本は、修正できる期限前に承認済み原稿と照合するための資料です。商品写真は、対象商品・撮影範囲・送付時期を確認して報告に使います。発送後の商品写真だけで、立札を発送前に修正できるとは判断しません。対応の有無と期限は販売店へ確認してください。
- Q急ぎの発注では何を優先して確認しますか?
- A
まず自社規程と相手先の受領可否を確認し、次に受取日時・場所、社内承認、販売店の配送可否、立札表記を順に確認します。
まとめ|発注可否を確認してから商品を決める
法人で胡蝶蘭を贈る前に、自社規程、相手先の受領可否、受取条件、承認を確認します。その範囲で用途、商品総額、実寸、立札、購入先を決め、根拠と確認結果を記録してください。
情報がそろったら稟議・経理の確認へ進み、承認後は注文直前の最終チェックで申請内容と注文画面を照合します。
法人で胡蝶蘭を贈る全体手順は、こちらの贈り方ガイドで体系的に解説しています。
▶ 法人胡蝶蘭の贈り方 完全ガイド
受取後の担当決めと管理方法を案内する場合は、法人胡蝶蘭の受取後管理を確認してください。
→ 購入先選びで間違えないための記事です。
購入先は価格だけでなく、配送地域、立札校正、発送前写真、書類・問い合わせ対応を同じ条件で比較してください。
専門農園を候補に入れる場合も、業態だけで対応の充実を決めつけず、立札の事前校正・修正期限と商品写真の送付時期を別々に確認してください。
法人胡蝶蘭の発注条件をさらに具体化する場合は、関連する補足記事で必要な項目を確認してください。
次の判断をすぐ確認できます
立札・相場・購入先・社内共有の文面で迷う場合は、記事を読み終えた後にチェックシートで整理してください。







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