法人贈答で胡蝶蘭を手配する際、
多くの人が最後に悩むのが 「どこで買うか」 です。
価格、写真、ランキング、口コミ…。
情報はたくさんありますが、
総務として実務を担当してきた立場から言うと、
法人贈答の胡蝶蘭は、
「商品」よりも「購入先の体制」で8割決まる
と感じています。
なぜ購入先選びがそれほど重要なのか
法人贈答では、次のような条件が同時に求められます。
- 見栄えが一定水準以上であること
- 贈る日・時間に確実に届くこと
- 立札の内容に間違いがないこと
- 贈った後も長く飾られること
- 万一の際にすぐ対応してもらえること
これらは、
胡蝶蘭そのもののスペックというより、
購入先の運営体制によって左右されます。
総務の立場で重視してきた7つの条件
ここからは、
私自身が総務として花の手配を行う中で、
「ここは外せない」 と感じてきた条件を整理します。
条件① 生産直売であること
生産直売の購入先は、
- 中間業者を挟まない
- 出荷直前まで管理されている
- 責任の所在が明確
という特徴があります。
トラブルが起きたときも、
話が早く、対応が明確なのは大きな安心材料です。
条件② 胡蝶蘭専門であること
胡蝶蘭専門の購入先は、
- 贈答用としての立ち姿を理解している
- 花数・輪揃いが安定している
- 法人用途に慣れている
という点で、
当たり外れが少ないと感じてきました。
条件③ 受賞歴など第三者評価があること
法人贈答では、
「なぜここを選んだのか」を
社内で説明できることが重要です。
- 全国規模の品評会
- 業界内での評価
といった第三者評価があると、
- 上司・経営層に説明しやすい
- 万一の際にも判断の根拠になる
というメリットがあります。
条件④ 配送日時の指定が正確であること
- 開店日
- 就任日
- 周年日
法人贈答では、
1日のズレが致命的になることもあります。
配送エリアや到着可能日が明確で、
日時指定に慣れている購入先は安心です。
条件⑤ 立札(名札)を事前に確認できること
立札は、
- 会社名
- 役職名
- 敬称
が一目で分かるため、
ミスがあると非常に目立ちます。
事前確認ができる体制は、
法人贈答では必須条件です。
条件⑥ 品質・開花に関する保証があること
輸送中のトラブルや、
到着時点での不具合は完全には防げません。
そのため、
- 到着時の品質保証
- 開花保証
が用意されているかどうかは、
精神的な安心感が大きく違います。
条件⑦ 管理方法・アフターフォローが整っていること
法人贈答では、
贈答先が植物に詳しいとは限りません。
- 管理方法の案内
- 水やりの目安
- 置き場所の注意点
こうした情報が最初から用意されている購入先ほど、
結果的に評価が高くなると感じています。
実務で感じた「選ばれる購入先」の共通点
静岡県磐田市の有名ホテルが
リニューアルを行った際、
贈答用の胡蝶蘭として特定の農園が指定されていた
というケースがありました。
このような場面では、
- 多くの来客の目に触れる
- 長期間飾られる
- 絶対に失敗できない
という条件がそろいます。
その中で選ばれる購入先は、
見た目だけでなく、体制そのものが信頼されている
と考えるのが自然です。
ランキングより「条件一致」で選ぶ
インターネット上には、
「おすすめ〇選」「人気ランキング」が多数あります。
しかし法人贈答では、
- 自分の状況に合うか
- 社内説明ができるか
- トラブルを想定できているか
という点の方がはるかに重要です。
この7つの条件を満たしているかどうか。
それだけを冷静に確認する方が、
結果的に失敗がありません。
次に進む前に
ここまで読んでいただいた方は、
「条件は分かった。では、どこが該当するのか」
という段階に来ていると思います。
次の記事では、
これらの条件を満たす具体的な農園の一例として、
総務の立場で「任せやすい」と感じた購入先を
個別に紹介します。
▶ 次の記事
【総務の立場で「任せやすい」と感じた胡蝶蘭農園】



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