役員室や応接室に置かれる胡蝶蘭は、
法人贈答の中でも 特に長く・多くの人の目に触れる存在 です。
- 取引先
- 来客
- 社内の役員・幹部
こうした人たちが日常的に目にするため、
「贈った瞬間」よりも「置かれ続ける期間の印象」 が重視されます。
総務として花の手配をしていると、
「ここに置く胡蝶蘭は、失敗できない」
と感じる場面が何度もあります。
なぜ役員室・応接室の胡蝶蘭は難しいのか
役員室・応接室は、
一般的なオフィスや店舗と比べて次のような特徴があります。
- 空調が強く効いている
- 日当たりが一定しない
- 人の出入りが少なく、水やりが後回しになりがち
- 「みすぼらしさ」が特に目立つ
そのため、
同じ胡蝶蘭でも置き場所によって寿命や印象が大きく変わる
という点に注意が必要です。
役員室・応接室向け胡蝶蘭で失敗しやすい例
実務の現場でよく見かける失敗には、次のようなものがあります。
- 見栄え重視でサイズが大きすぎる
- 管理が難しく、早く弱ってしまう
- 花数が少なく、安っぽく見える
- 派手な色で空間と合わない
役員室・応接室では、
「派手さ」より「品の良さ」と「安定感」 が重要です。
役員室・応接室に適した胡蝶蘭の選び方
ここからは、
総務の立場で「これは安心」と感じてきた
具体的な選び方のポイントを整理します。
① サイズは「大きすぎない」が正解
役員室・応接室では、
- 圧迫感がない
- 動線の邪魔にならない
- 掃除や移動がしやすい
ことが重要です。
標準サイズの3本立ち
または
ボリューム感のある3本立ち
が最も扱いやすいケースが多くなります。
② 本数より「花数と整い方」
役員室・応接室では、
本数よりも次の点が見られます。
- 花が均等に並んでいるか
- 立ち姿がきれいか
- 全体にまとまりがあるか
花数が少ない多本立ちより、
花数が多く、整った3本立ち の方が
評価が高いことも少なくありません。
③ 色は「白」が基本
役員室・応接室では、
- 白:最も無難でフォーマル
- ピンク:社風や関係性次第
- 黄色・濃色:基本的には避ける
白い胡蝶蘭は、
- 空間になじみやすい
- 清潔感がある
- 写真撮影でも映える
という点で、
失敗の可能性が最も低い選択 です。
④ 管理のしやすさを最優先する
役員室・応接室では、
- 水やりの頻度が一定しない
- 担当者が固定されていない
ということが多くあります。
そのため、
- 水やり回数が少ない
- 室内環境の変化に強い
- 弱ったときに対処しやすい
胡蝶蘭ほど、
長く良い状態を保ちやすい と言えます。
⑤ 鉢・足元の印象も重要
意外と見落とされがちなのが、
鉢や足元の印象です。
- 受け皿が付いている
- 鉢が安っぽく見えない
- ラッピングが派手すぎない
役員室・応接室では、
落ち着いた印象の仕上げ が好まれます。
役員室・応接室の胡蝶蘭は「長く置かれる前提」で考える
役員室や応接室の胡蝶蘭は、
- 数日で役目を終える花
- 一時的な演出
ではありません。
数週間〜数か月、
会社の顔として置かれる存在です。
だからこそ、
- 管理のしやすさ
- 空間との調和
- 劣化したときの見え方
まで含めて選ぶことが、
総務・贈り手としての評価につながります。
まとめ|役員室・応接室の胡蝶蘭は「安定感」が最優先
役員室・応接室に置く胡蝶蘭では、
- 大きければ良い
- 高ければ良い
という考え方は通用しません。
品があり、管理しやすく、
長く安定して置けること。
それが、
最終的に「気が利いている贈答」
として評価されます。
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