法人贈答で胡蝶蘭を手配するとき、
多くの人が意識するのは「贈る瞬間」です。
しかし、総務として実務を担当してきた立場から言うと、
本当に困るのは「贈ったあと」 です。
- クレームにはならない
- でも社内で静かに問題になる
- 次から自分が任されなくなる
こうした 表に出にくいトラブル が、
実際の現場では数多く発生しています。
この記事では、
総務として実際に困ることの多い
胡蝶蘭贈答トラブルの典型例を整理します。
トラブル① 到着が遅れた・間に合わなかった
よくある状況
- 開店日や就任日に間に合わない
- 午後到着で他社の花に埋もれる
総務側の問題点
- 「なぜ間に合わなかったのか」を説明しなければならない
- 相手先ではなく 社内での評価が下がる
防ぐポイント
- 日時指定が明確な購入先を選ぶ
- 天候・季節リスクを考慮した配送体制か確認
トラブル② 立札(名札)の表記ミス
よくあるミス
- 会社名の誤字
- 役職名が古い
- 「様」「御中」の使い分けミス
なぜ致命的か
立派な胡蝶蘭でも、
立札のミスだけが強く印象に残ります。
贈答先よりも、
社内の上司や役員の目に留まるケースも少なくありません。
防ぐポイント
- 事前確認ができる購入先を選ぶ
- 役職は必ず最新情報で確認する
トラブル③ 花がすぐに弱ってしまった
よくあるケース
- 数日で花が落ちる
- 葉がしおれる
- 見た目が急に悪くなる
総務側の負担
- 「どこで買ったのか」を聞かれる
- 管理不足なのか品質なのか判断できない
防ぐポイント
- 出荷状態が安定している購入先
- 管理方法の説明が付いているか
トラブル④ 管理方法が分からず放置される
現場の実情
- 水やりの頻度が分からない
- 誰が管理するのか決まっていない
- 忙しくて後回しになる
結果
- 早く片付けられる
- 枯れて悪目立ちする
防ぐポイント
- 管理方法が簡単
- パンフレットや説明資料が付属している
トラブル⑤ 置き場所に合っていない
よくある例
- 直射日光が当たる
- 空調の風が直接当たる
- 温度差の激しい場所
総務側の困りごと
「花の専門家ではないのに、
なぜ自分が対応しなければならないのか」
という心理的負担が生まれます。
防ぐポイント
- 環境変化に比較的強い胡蝶蘭
- 置き場所の注意点が明記されている
トラブル⑥ 配送トラブル時の対応が遅い
問題になるケース
- 問い合わせ先が分からない
- 返信が遅い
- 誰が責任を持つのか曖昧
総務の立場
贈答先ではなく、
自分が矢面に立たされる 状況になります。
防ぐポイント
- 一社完結で対応している購入先
- 法人対応に慣れているか
トラブル⑦ 社内で説明できない購入理由
実際によくある場面
- 「なぜここで買ったの?」
- 「もっと良いところがあったのでは?」
総務が困る理由
感覚的な理由や価格だけでは、
社内説明が通らない ことがあります。
防ぐポイント
- 生産直売
- 専門性
- 受賞歴などの第三者評価
説明できる根拠がある購入先を選ぶ。
総務目線の結論|トラブルは「個人の注意力」では防げない
ここまでのトラブルを見ると、
「気をつければ防げる」と感じるかもしれません。
しかし実務では、
- 忙しい
- 初めての案件
- 比較する時間がない
という状況がほとんどです。
そのため総務としては、
「トラブルが起きにくい体制の購入先を選ぶ」
これが唯一の現実的な対策 だと感じています。
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