胡蝶蘭の葉がしおれてくると、
「水が足りないのでは?」と不安になり、
つい水を与えてしまう方が非常に多いです。
しかし実際には、
胡蝶蘭の葉がしおれる原因は
水不足よりも「根のトラブル」や「環境ストレス」であることがほとんどです。
間違った判断で水を与え続けると、
根腐れが進行し、回復が難しくなるケースもあります。
この記事では、
- 葉がしおれる主な原因
- 見分け方のポイント
- 状況別の正しい対処法
- 回復の可能性と注意点
を、初心者の方にも分かる形で整理して解説します。
胡蝶蘭の葉がしおれる主な原因
葉がしおれる原因は、大きく分けて次の4つです。
- 水不足
- 根腐れ
- 夏バテ(高温・蒸れ)
- 環境変化・ストレス
まずは原因を正しく見極めることが最重要です。
原因① 水不足による葉のしおれ
見分け方の特徴
- 葉がやや硬いまましおれる
- 葉の色は比較的きれい
- 鉢の中が完全に乾いている
この場合、単純に水分不足の可能性があります。
正しい対処法
- 一度しっかり水を与える
- 鉢底から水が流れ出るまで与える
- その後は乾燥を確認してから水やり
👉 一度で回復することも多いです。
原因② 根腐れによる葉のしおれ(最も多い)
見分け方の特徴
- 葉が柔らかくフニャッとする
- 葉にシワが出る
- 鉢の中が湿っているのに元気がない
- 株がグラグラする
👉 水を与えても改善しないのが大きな特徴です。
なぜ根腐れで葉がしおれるのか
根が腐ると、
水を吸えなくなるため、
水があるのに脱水状態になります。
正しい対処法
- すぐに水やりを中止
- 風通しの良い場所へ移動
- 改善しない場合は植え替えを検討
👉 詳細は
「胡蝶蘭の根腐れ完全対策ガイド」 へ
原因③ 夏バテ・高温多湿によるしおれ
見分け方の特徴
- 夏に急に葉が元気をなくす
- 日中に特にしおれる
- 朝夕はやや回復する
これは高温・蒸れによる一時的なストレスの場合があります。
正しい対処法
- 直射日光を避ける
- 風通しを確保
- エアコンで室温を下げる
👉 詳しくは
「胡蝶蘭の夏の管理方法」 へ
原因④ 環境変化・ストレス
以下のような環境変化も、葉のしおれにつながります。
- 急な置き場所変更
- 冷暖房の風が直接当たる
- 冬の低温
- 植え替え直後
対処の基本
- 環境を安定させる
- 触りすぎない
- 水やりを控えめにする
👉 回復には時間がかかることもあります。
原因別|葉の状態チェック表
| 葉の状態 | 主な原因 |
|---|---|
| 硬いまましおれる | 水不足 |
| 柔らかくシワが出る | 根腐れ |
| 夏に急にしおれる | 高温・蒸れ |
| 環境変化後にしおれる | ストレス |
葉がしおれた胡蝶蘭は回復できる?
回復しやすい条件
- 葉が2枚以上残っている
- 茎の根元が健康
- 早めに対処できた
この場合、元気を取り戻す可能性は十分あります。
やってはいけないNG行動
❌ 毎日水を与える
❌ 葉に霧吹きを繰り返す
❌ 原因を確認せず肥料を与える
❌ 何度も置き場所を変える
特に水の与えすぎは悪化の原因になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 葉が1枚だけしおれるのは問題?
A. 下葉であれば寿命の場合もありますが、複数枚なら注意が必要です。
Q. 葉がしおれても花は咲きますか?
A. 株の回復が優先されるため、花芽は期待しにくくなります。
Q. 葉に霧吹きをしてもいい?
A. 夏以外は基本的には不要です。
まとめ
胡蝶蘭の葉がしおれる原因は、
水不足よりも根や環境のトラブルであることが大半です。
- 葉の硬さで原因を判断
- 水を与える前に状態確認
- 季節ごとの管理を意識
これだけで、失敗のリスクは大きく下がります。
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