【胡蝶蘭の葉が黄色くなる原因と対処法】自然な老化・根腐れ・環境トラブルの見分け方

胡蝶蘭の葉が黄色く変色しています 胡蝶蘭の育て方ガイド
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【法人胡蝶蘭の教科書】失礼にならない贈答の「現場基準」を公開

※総務・秘書・事務担当者に実務基準で解説(個人ギフトにも応用可能)

胡蝶蘭は法人ギフトとして贈られることも多い植物ですが、管理の基準を知っておけば長く健やかな状態を保てます。この記事では、初めて管理を任された方でも迷わない判断基準を解説します。

→ 法人贈答の全体像を先に知りたい方は 法人胡蝶蘭贈答 完全ガイドをご覧ください。


葉が黄色くなったときの結論

  • 下葉1枚だけなら、自然な寿命の可能性が高い(基本は見守り)
  • 複数枚が同時に黄変したら、根腐れ(過湿)を最優先で疑う
  • 葉先から黄変+肥料直後なら、肥料過多(根傷み)の可能性
  • 部分的な黄変+白い焼け跡/風が当たる側なら、葉焼け・直風ストレスの可能性

迷ったら、水を増やさず「鉢の乾き・根・置き場所」を確認するのが最短です。

✔ 水やりは「乾いてから」だけ覚えてください。

胡蝶蘭は「毎日世話をするほど枯れやすい植物」です。実は、枯らす原因の8割は「やりすぎ」。この年間管理の考え方だけ押さえれば、初心者でも長く維持できます。

【黄変(葉が黄色い)】原因は4つ。迷ったら「当てはまうもの」から読んでください
葉の黄変は、原因によって最初の対応が逆になります。間違えると悪化しやすい順に並べました。

結論:迷ったらまず「根腐れ型」を確認してください(検索者の恐怖No.1で、対応を間違えやすい領域です)。

迷ったらここに戻る:症状別に「原因の切り分け → 最初の対応」を一覧で確認できます。
▶ 胡蝶蘭の病害虫・トラブル完全ガイド(症状別まとめ)

■監修者:ふくふくろう(法人贈答実務/総務15年以上)

  • 法人贈答手配:15年以上
  • 累計対応:500件以上
  • 月3〜5件の手配を継続(BtoB企業で開業・移転・就任祝いを担当)

本記事は、推測や一般論ではなく、現場で運用されている判断基準に基づき作成しています。

胡蝶蘭の葉が黄色くなると、「枯れてしまうのでは?」と心配になりますよね。

しかし実は、葉が黄色くなる=必ずしもトラブルではありません。
胡蝶蘭には自然な葉の寿命があり、問題のないケースも多く存在します。

一方で、根腐れや管理ミスが原因の場合は、放置すると株全体が弱ってしまうこともあります。

この記事では、こちらを初心者の方にも分かりやすく整理して解説します。

  • 葉が黄色くなる主な原因
  • 自然な老化と異常の見分け方
  • 原因別の正しい対処法
  • 黄色くなった葉は切るべきか

まずはこの表だけ見れば、9割の原因は判断できます。

黄色の出方 進行 主な原因 追加で見るポイント 最初の対処(初動)
下葉1枚だけ ゆっくり 自然な老化 他の葉は元気/株が安定 基本は何もしない(自然に任せる)
下葉から順に増える 中〜速 根腐れ(過湿) 鉢が湿っている/葉が柔らかい/グラつき 水停止+風通し
改善しなければ植え替え判断
葉先から黄→茶色に枯れる 肥料過多・塩害 白い結晶/肥料履歴/溜め水 肥料中止+可能なら鉢内を流す
葉全体が薄黄(黄緑) ゆっくり 日照不足 暗い置き場/根は硬い 明るい日陰へ段階移動
葉脈がやや緑で全体が薄黄 ゆっくり 栄養障害(不足) 過湿・低温がない/生育が鈍い 生育期のみ薄め施肥
※弱った株には入れない
部分的な黄変+白い焼け跡 葉焼け 直射の当たり方 明るい日陰へ移動
風が当たる側だけ黄変 直風ストレス エアコン・送風機の位置 風を外す+位置固定
冬に急な黄変 速いことも 低温障害 窓際・床冷え・外気 室内中央へ移動
乾きムラ/匂い/黒ずみ 植え込み材の劣化 水苔が古い/いつまでも乾かない 水停止→改善なければ植え替え
黄変+斑点/腐り 速い 病気・害虫 斑点増加/葉裏/におい 即隔離+衛生

参考文献

『NHK趣味の園芸 コチョウラン』
著者:富山昌克/出版社:NHK出版

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関連ガイド(必要な人だけ先にどうぞ)

贈答の全体手順を先に確認する
▶ 法人胡蝶蘭贈答 完全ガイド

失礼にならない予算だけ知りたい
▶ 胡蝶蘭の相場と予算基準

手配先で迷う(総務の実務基準)
▶ 胡蝶蘭専門店の選び方

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❌ 胡蝶蘭を弱らせる典型行動

こんなことをしていたら要注意です。

  • 毎日水をあげる
  • 冬に窓際へ置く
  • 花が終わった直後に肥料

胡蝶蘭が弱るサイン|年間管理で見逃してはいけない症状

  • 葉が柔らかい
  • 元気がない
  • 花が落ちる

これから葉の異常についてお伝えしていきます。

胡蝶蘭の葉が黄色くなる原因10選|症状別チェック付き

胡蝶蘭の下葉が黄化し始めた状態のクローズアップ|寿命・根傷み・環境ストレスが疑われる葉変色の症状写真

胡蝶蘭の黄変は原因が多く、まずは全体像として4分類で整理できます。
このあと、症状から逆引きできる原因10選を順に解説します。

  1. 自然な老化(寿命)
  2. 根腐れ
  3. 水やり・肥料のトラブル
  4. 環境ストレス(温度・光・風)
原因黄色くなる出方同時に起こりやすい症状注意度
自然な老化下葉1枚→ゆっくり他は元気
根腐れ下葉から順に増える柔らかい・グラつき
水やり/肥料トラブル葉先から/全体が薄黄しおれ・根の傷み中〜高
環境ストレス部分的・斑点状白っぽい焼け跡

まずは原因を見極めることが最重要です。

ここからは、上の4分類をさらに具体化した「原因10選」を、症状から逆引きできるように整理します。
当てはまるものから1つだけ読めば、初動がほぼ決まります。

  1. 自然な老化(寿命):下葉が1枚ずつゆっくり黄変
  2. 根腐れ(過湿):鉢が湿っているのに葉がしなびる/下葉から増える
  3. 水不足(乾きすぎ):鉢が軽い/葉がシワっぽい・張りがない
  4. 肥料過多・塩害(肥料焼け):葉先から黄→茶/白い結晶が出ることも
  5. 日照不足(暗すぎ):全体が薄黄(黄緑)/生育が鈍い
  6. 葉焼け(直射):部分的な黄変+白い焼け跡
  7. 直風ストレス(冷暖房):風が当たる側だけ黄変/乾きやすい
  8. 低温障害(窓際・床冷え):冬に急な黄変/透けるように変色することも
  9. 病気・害虫:斑点が増える/腐り・におい/葉裏に付着
  10. 植え込み材の劣化(古い水苔・バーク):乾きムラ/いつまでも乾かない

迷ったらこれだけ:「鉢が湿っているのにしおれる」なら根腐れ優先です。水は増やさず、まず止めて様子を見ます。

原因別:黄変(葉が黄色い)対処記事一覧

症状が似ていても原因が違うと、最初の対応が逆になります。間違えると悪化しやすい順に並べています。

原因① 自然な老化による黄変(問題なし)

水滴をまとった純白の胡蝶蘭が美しく並ぶ花房写真|法人贈答で清潔感と鮮度を伝える高品質胡蝶蘭のアイキャッチ画像

見分け方の特徴

  • 一番下の葉だけが黄色くなる
  • 徐々に黄色くなり、最後は落ちる
  • 他の葉は元気

→ 胡蝶蘭の正常な生理現象です。

対処法

  • 無理に引き抜かない
  • 完全に黄色くなってから自然に取れるのを待つ

心配する必要はありません。

原因② 根腐れによる葉の黄変(要注意)

胡蝶蘭の根腐れが進行し黒く変色した根と劣化した水苔の状態が分かる実例写真|過湿による酸素不足で根が機能停止した株のチェックポイント

見分け方の特徴

  • 下葉から順に黄色くなる
  • 葉が柔らかく、張りがない
  • 鉢の中が湿っている
  • 株が不安定

最も注意すべきケースです。

迷った時の2択老化(様子見)根腐れ(要対応)
黄変の枚数下葉1枚だけ2枚以上が同時に進む
鉢の状態乾きやすい/軽い湿りっぱなし/重い
葉の質感他の葉は硬い柔らかい・張りがない
初動位置固定+待つ水停止+風通し(改善なければ植替え)

なぜ根腐れで黄色くなるのか

根が腐ると、水や栄養を吸収できなくなり、葉が維持できず黄色く変色します。

正しい対処法

  • すぐに水やりを中止
  • 風通しの良い場所へ移動
  • 改善しない場合は植え替え

詳細な対処はこちらの記事でお伝えします。

原因③ 水やり・肥料のトラブル

白い胡蝶蘭の花弁と鮮やかなピンクのリップが際立つアップ写真|法人贈答にふさわしい高級感ある胡蝶蘭のアイキャッチ画像

水やり過多

  • 常に湿った状態
  • 根腐れに直結

黄色+しおれが同時に起こりやすい。

肥料の与えすぎ

  • 葉先から黄色くなる
  • 根を傷める原因

対処法

  • 一度肥料を完全に中止
  • 水やり間隔を見直す

原因④ 環境ストレスによる黄変

純白の胡蝶蘭が柔らかな光に包まれる花房写真|法人贈答で信頼感と清潔感を演出する高品質胡蝶蘭のアイキャッチ画像

以下のような環境変化も、葉が黄色くなる原因になります。

  • 直射日光による葉焼け
  • 冷暖房の風が直接当たる
  • 冬の低温
  • 急な置き場所変更

見分け方のポイント

  • 黄色くなった部分が部分的
  • 葉に白っぽい斑点や焼け跡がある

対処法

  • 明るい日陰へ移動
  • 風が直接当たらない位置へ

原因⑤ 日照不足(暗すぎ)による黄変

胡蝶蘭は「直射日光が苦手」ですが、逆に暗すぎる環境が続くと光合成不足になり、葉が薄い黄色っぽさ(黄緑〜薄黄)になることがあります。

見分け方黄色の出方同時に起こりやすいこと最初の対処
暗い部屋・奥まった場所に長期間置いている 葉全体が「薄く」黄色い/ツヤが落ちる 花持ちが短い/新芽・根の動きが鈍い 明るい日陰へ段階的に移動(レース越しの窓際など)
根は硬い・鉢が極端に湿っていない 急激ではなくゆっくり進む 葉が柔らかいというより「薄い色」 位置固定+2〜3週間様子見(急に動かし過ぎない)

現場基準(法人で事故が減る運用)

  • 「直射NG」だけでなく「暗すぎNG」もルール化(受付奥・廊下奥は要注意)
  • 移動は一気に明るくしない(急な環境変化で葉焼けが起きやすい)
  • 判断に迷ったら根の硬さ・鉢の湿りをセットで見る

原因⑥ 低温障害・凍傷(冬の窓際/冷気)による黄変

冬に多いのが窓際の冷気・床冷えによる低温ストレスです。特に夜間の窓際は室温が下がりやすく、葉が黄色くなることがあります。

  • 窓際(夜間の冷気)
  • 床置き(底冷え)
  • 自動ドア付近(外気が入る)
見分け方黄色の出方注意度最初の対処
冬に窓際・冷気の通り道に置いた 急に黄変する/部分的に透けるように変色することも 中〜高 室内中央へ移動+位置固定(急な移動は1回でOK)
鉢が冷たく感じる/朝の冷え込みが強い 葉が柔らかくなる・傷んだ部分が残る 床から上げる(台に置く)+冷気を遮る

低温で傷んだ葉は元に戻りません。まずは「冷やさない配置」に変えて進行を止めるのが最優先です。

原因⑦ 塩害(肥料・硬水・ミネラル蓄積)による葉先黄変

肥料の与えすぎ以外にも、植え込み材に肥料成分やミネラルが溜まり、葉先・葉縁から黄色→茶色に枯れ込むことがあります(いわゆる塩害・肥料焼けの一種)。

見分け方黄色の出方よくある引き金最初の対処
葉先や縁が黄色→茶色に枯れる 「先端から」枯れ込みやすい 肥料の頻度が多い/濃い/追肥を続けた 肥料を中止+水やりを“元の安全運用”へ戻す
鉢表面や植え込み材に白い結晶が出ることがある 葉全体ではなく先端中心 水やり回数が多く常に湿っている 可能なら鉢内を一度しっかり流す(鉢底から抜けるまで)

ポイント:塩害は「足すほど悪化」しやすいタイプです。回復期は肥料を入れない方が安全です。

塩害を起こす「よくある運用」3つ(上位で頻出)

  • 硬水・ミネラルが多い水(地域差あり):植え込み材に成分が残りやすい
  • 受け皿に溜め水:蒸れ+塩類が濃縮しやすい(“濡れっぱなし”を作る)
  • 追肥+水やり多め:白い結晶(塩類)→葉先枯れ込みの引き金になりやすい

現場基準:受け皿の水は必ず捨てる。溜めないだけで事故が減ります。

“流し灌水(鉢内を流す)”の目安:
白い結晶が出る/肥料を続けた/水質が気になる場合は、生育期(春〜秋)に月1回程度、鉢底からしっかり抜けるまで流してリセット。
※弱っている株・低温期は無理に行わず、まず水やり回数と溜め水を見直す方が安全です。

原因⑧ 病気・害虫による黄変(斑点・急拡大は別枠で疑う)

黄色くなる原因は水や環境が多い一方で、斑点が出る/急に広がる/水っぽく腐る場合は、病気や害虫の可能性も考えます。

疑うサイン黄色の出方まずやること(初動)やってはいけない
黄色に加えて斑点が増える(黒・茶・輪郭がはっきり) 点状・まだら/広がる 隔離+葉裏・付け根も確認/ハサミや手を消毒 他の株と密集/共用ハサミで剪定
水っぽく柔らかい腐り・におい/短期間で悪化 急速に黄変→崩れる 隔離+過湿を止める(水停止・風通し)/患部は広めに除去(刃物消毒) 様子見で放置/濡れたままにする
葉裏に白い綿・殻・点状の吸汁跡 全体が薄黄〜まだら 隔離+まず拭き取り(濡らした綿棒等)/発生源(葉裏・株元)を重点チェック 見える部分だけ取って終わり(再発しやすい)

現場基準:斑点・腐りが「増える」「広がる」なら、原因特定より隔離と衛生を優先します。まずは他の株にうつさない運用が最重要です。

病気の例(確定診断は不要)よくある見え方初動(やること)
炭疽病(例) 乾いた黒〜茶の斑点が広がる/輪郭がはっきり 隔離+葉を濡らしっぱなしにしない+衛生(刃物消毒)
フザリウム等(例) 急速な黄化・萎れ/根〜株元側の異常が強いことがある 隔離+過湿停止+進行が速い場合は早めに専門店へ相談
軟腐病(例) 水っぽい腐り+におい+短期間で拡大 隔離+患部を広めに除去(刃物消毒)+乾かし気味で管理

害虫チェック(30秒で見る場所)

  • 葉裏:点状の吸汁跡(色抜け)/細かな汚れ(ハダニ系の疑い)
  • 付け根(葉の重なる所):白い綿状(コナカイガラムシ系)/殻状(カイガラムシ系)
  • 花茎まわり:ベタつき(甘露)/黒いすす状汚れ(すす病の引き金)

初動:隔離 → 拭き取り → 1〜2週間は再発監視。増える・広がる場合は専門店へ相談すると安全です。

原因⑨ 栄養障害(肥料不足・微量要素不足)による黄変

※注意:胡蝶蘭の黄変は「不足」より過湿・低温・暗さが原因のことが多いです。先にそれらを除外できたときだけ、栄養不足を疑います。

「肥料は怖いから何も入れていない」「ずっと同じ鉢のまま」などの場合、まれに栄養不足で葉が薄い黄緑〜薄黄色になることがあります。

不足の例(確定診断は不要)出やすい位置見え方安全な初動
窒素不足(例) 古い葉(下葉)側 全体が薄黄〜黄緑に“じわじわ” 生育期のみ、薄め施肥へ戻す(弱った株は入れない)
鉄・マグネシウム不足(例) 新葉側〜中位葉 葉脈がやや緑で周りが薄い黄化(クロロシス) まず明るさ/温度/乾きの安定→その上で薄め施肥

現場基準:法人で事故が減るのは「弱っている時は肥料を入れない」運用です。
栄養不足の対処は春〜秋の生育期(株が元気なとき)に限定し、まずは水・温度・置き場を整えてから判断してください。

原因⑩ 植え込み材の劣化(古い水苔・バーク)による黄変

根腐れの“引き金”として多いのが、古い水苔・バークの劣化です。水やり頻度が同じでも、植え込み材が傷むと乾きムラ・酸欠が起きて根が弱り、結果として葉が黄色くなります。

見分け方黄色の出方よくあるサイン最初の対処
水やりを減らしても改善しない/鉢がいつまでも乾かない 下葉から増える/葉が柔らかい 水苔が黒ずむ・粉っぽい/におい/根が黒い 水停止+風通し→改善なければ植え替え判断
表面だけ乾くのに中が湿る(乾きムラ) 薄黄〜元気がない 鉢の軽さが読みづらい/水やり判断が難しい 置き場固定で様子見しつつ、根確認(鉢の中チェック)を検討

現場基準(法人で事故が減る運用)

  • 「乾いてから」が守れていても黄変が進むなら、植え込み材の劣化を疑う
  • 判断に迷ったら“鉢の乾き”だけでなく“根の硬さ”もセットで見る
  • 改善しない場合は植え替えを先延ばしにしない(根腐れが進むと回復が長引く)

< 夏と冬の管理 >

こちらの2つの記事で詳細をご確認ください。

贈答で届いた胡蝶蘭は、ラッピングや置き場所の制約で「直射」「冷暖房の直風」「蒸れ」が起きやすく、葉の黄変につながることがあります。届いた直後の扱いは 【コチョウランのギフト完全ガイド】 にまとめています。

胡蝶蘭の葉が黄色いときの見分け方(老化/根腐れ)|チェック表

胡蝶蘭の葉が全体的に黄色く変色している様子を接写した写真|水やり過多や根腐れのサインを示す洋ランのトラブル例
黄色の出方主な原因追加で見るポイント最初の対処
下葉1枚だけ(ゆっくり)自然な老化他の葉が元気無理に取らず待つ
下葉から順に増える根腐れ湿り・柔らかさ・グラつき水停止+風通し、改善なければ植替え
葉先から黄色〜枯れ込み肥料過多/根傷み肥料の使用履歴肥料中止+管理を戻す
部分的に黄変・白い焼け跡葉焼け直射日光の当たり方明るい日陰へ移動
部分的に黄変(風が当たる側)風ストレス冷暖房の直風風よけ+位置固定

黄色くなった葉は切るべき?

ピンクの縞模様が美しい胡蝶蘭の花房アップ写真|法人贈答で印象に残る高級感ある胡蝶蘭のアイキャッチ画像

基本ルール

  • 半分以上黄色 → 清潔なハサミで切ってOK
  • まだ緑が残る → 無理に切らない

無理に剥がすと、株を傷める原因になります。

よくある質問(FAQ)

鮮やかなマゼンタ色の胡蝶蘭が華やかに咲き誇る花房写真|法人贈答で場を明るく彩る高級胡蝶蘭のアイキャッチ画像
Q
胡蝶蘭の葉が1枚だけ黄色くなるのは大丈夫?
A

下葉1枚だけなら自然な老化の可能性が高く、過度に心配する必要はありません。

Q
黄色くなった葉は切るべき?
A

半分以上黄色なら清潔なハサミで切って構いません。緑が残る場合は無理に切らない方が安全です。

Q
葉が黄色い=根腐れですか?
A

下葉だけなら老化の可能性がありますが、複数枚が続く場合は根腐れを疑います

Q
黄色い葉は復活しますか?
A

一度黄色くなった葉は元に戻りません

Q
水不足でも葉は黄色くなりますか?
A

はい、水不足でも葉が黄色くなることがあります
ただし胡蝶蘭の場合、水不足よりも水の与えすぎによる根腐れの方が原因になるケースが多いのが特徴です。

Q
冬に黄色くなるのは異常?
A

必ずしも異常とは限りません。
冬は気温の低下によって胡蝶蘭の活動が鈍くなるため、環境の変化に耐えられず葉が黄色くなることがあります。

Q
胡蝶蘭が暗い部屋だと葉は黄色くなりますか?
A

はい。直射日光は避ける必要がありますが、暗すぎる環境が続くと光合成不足になり、葉が薄い黄緑〜薄黄色になることがあります。レース越しの明るい窓辺などへ段階的に移動してください。

Q
冬に窓際へ置いたら葉が黄色くなりました。どうすれば?
A

窓際は夜間に冷え込みやすく、低温障害で黄変することがあります。まずは室内中央へ移動し、床置きなら台に乗せて底冷えを避けてください。傷んだ葉は元に戻りませんが、環境を整えることで進行を止められます。

Q
葉先が黄色く枯れてきました。肥料のせいですか?
A

可能性があります。肥料が濃い・頻度が多い場合は、根が傷んで葉先から黄変〜枯れ込みが出ることがあります。まずは肥料を中止し、水やりは「乾きを確認してから」に戻してください。鉢表面に白い結晶がある場合は、鉢内の成分蓄積(塩害)の可能性もあります。

Q
黄色に加えて斑点が出ています。根腐れ以外も疑うべき?
A

はい。斑点が増える/急に広がる/水っぽく腐る場合は、病気や害虫の可能性も考えます。まずは株を離して(隔離)、葉裏や付け根も確認してください。切る場合は刃物を消毒し、過湿を続けないことが重要です。

【初動が9割】黄色い葉を見たら最初にやること(緊急度フロー)

葉が黄色いとき、正解は「原因を当てる」より“被害を増やさない初動”です。現場では次の3択に落とすと事故が激減します。

判定当てはまる状態まずやること(初動)やらないこと
① 様子見(低) 下葉1枚だけ/進行がゆっくり/他の葉は元気 置き場所固定+水やりは「乾いてから」継続 剥がす・引き抜く/水を増やす
② 水停止(中〜高) 複数枚が同時に黄変/鉢が湿りっぱなし/葉が柔らかい・張りがない 水やりを止める+風通しを確保(直風は避ける)+改善なければ植え替え判断 追い水/肥料を足す/頻繁に場所を動かす
③ 隔離(高) 斑点が増える/急に広がる/水っぽい腐り・におい/害虫らしき付着 株を離す(隔離)+衛生(手・刃物の消毒)+過湿を止める 他の株と密集/共用ハサミで剪定/触った手で別株に触る

初動の鉄則(覚えるのはこれだけ)

  • 48時間で悪化する(広がる・腐る)なら → 原因特定より隔離と衛生
  • 鉢が湿っている限り「水を増やす判断はない」(水停止が安全側)

まとめ

柔らかな光に包まれた純白の胡蝶蘭が優しく咲く花房写真|法人贈答で清潔感と信頼感を演出する高品質胡蝶蘭のアイキャッチ画像

胡蝶蘭の葉が黄色くなる原因は、自然な老化から深刻な根腐れまで幅広いです。

  • 下葉1枚なら問題なし
  • 複数枚なら根の状態を確認
  • 水・肥料・環境を見直す

この判断ができれば、無駄に枯らすことはほぼなくなります。

次に読むべき記事

淡いピンクの胡蝶蘭が密に咲き並ぶ華やかな花房写真|法人贈答で上品さと高級感を演出するプレミアム胡蝶蘭のアイキャッチ画像

次に読むべき(黄変を「原因別」で解決する)
当てはまるものから1本だけ読めば、最初の対応はほぼ決まります。

< 葉の黄変と同様に問題になりやすい >

< 年間の育て方 チェック項目 >


ここからは「胡蝶蘭を贈りたい方向け」の記事です。

法人ギフトは“先方で枯らさない設計”までが手配担当の仕事です。この記事の「育て方」の要点を贈り先に共有し、胡蝶蘭を大切に育ててもらうのが理想です。

< 胡蝶蘭を贈る際に気を付けること >

< 相場を知れば失敗しない >

< 安心して利用できるお店の基準 >


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